7月にパリを出港した「ズームと仲間たち」が、8月に上海で開催されたショーを経て、9月2日(水)東京に上陸! ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)がメンズコレクションのショーを東京で初めて開催した。まもなく開業する東京国際クルーズターミナルにコンテナが並ぶ会場には、「ズームとその仲間たち」の巨大バルーンが横たわり遊び心も満載だ。コンテナにはナイジェリア生まれの英国の詩人、カレブ・フェミと三池崇史監督による映像が映し出され、ロンドンで録音されたサウンドトラックとともにフェミの詩が朗読された。
東京で発表されたのは、2021年春夏コレクションの119ルックと、NIGO®とのコラボレーション「ルイ・ヴィトン LV スクエアード コレクション」からの6ルック、合計125ルック。119ルックのうち約60は日本で初披露される新作で、上海で発表した内容と入れ替えたという。
斎藤工。
スーツを中心にしたコレクションはピンクやイエロー、ブルー、レッドといったヴィヴィッドなカラーパレットに生き物やキャラクターのぬいぐるみがあしらわれ、シュールでありながら明るく楽しい世界観だ。斎藤工や清水尋也、UTAもモデルとして登場した。
インスピレーション源はアブローが幼い頃からなじみのある多文化主義やガーナの工芸品。鮮やかな色使いは、伝統織物のケンテや1970年代のガーナ人男性のファッションがベースになっており、モノクロのダミエ柄や細身のスーツはツートーン・スカからの影響だ。
また「いかなるシーズンも、古いシーズンにはならない」との考えから、今季からアブローは素材のリサイクルやアップサイクルを積極的に取り入れると宣言。余剰在庫の素材をリサイクルしたり、アーカイブをアップサイクルしたアイテムが登場した。ファーストルックのモデルが抱えていたのは、2005年にマーク・ジェイコブスがデザインしたテディ・ベアだ。アップサイクルにより再生されたアイテムには「アップサイクリング シグナル ロゴ」がつけられる。
清水尋也
2005年にマーク・ジェイコブスがデザインしたテディ・ベアを抱えて。
市川海老蔵。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、座席はソーシャル・ディスタンスを考慮した配置に。会場にはブランドアンバサダーを務める市川海老蔵や岩田剛典、広瀬すずをはじめ、村上隆、小池百合子東京都知事、蜷川実花、宮沢氷魚、emmaなどが来場した。フィナーレには花火も打ち上げられ、コロナ禍で沈みがちな気分を吹き飛ばしてくれた。
村上隆。
宮沢氷魚。
※LOUIS VUITTON 2021年春夏メンズコレクションの全ルックはこちらから。
Photos: Courtesy of LOUIS VUITTON Text: Yoko Era
"ショー" - Google ニュース
September 03, 2020 at 02:49PM
https://ift.tt/3btZrZF
ルイ・ヴィトン、2021春夏メンズショーを東京で開催! - VOGUE JAPAN
"ショー" - Google ニュース
https://ift.tt/39wScxX
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment