ヤマト運輸を傘下に持つヤマトホールディングス(HD)が28日発表した2021年3月期連結決算は、最終利益が前期比2・5倍の567億円で過去最高となった。インターネット通販を利用する巣ごもり需要が拡大し、宅急便の取扱個数は16・5%増の20億9600万個で初めて20億個を超えた。
売上高にあたる営業収益は4・0%増の1兆6958億円、本業のもうけを示す営業利益は2・1倍の921億円でいずれも過去最高だった。
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