大阪ニュース
2021年6月19日
関西最大規模となる貨幣の展示即売会「第19回大阪コインショー」(日本貨幣商協同組合主催)が18日、大阪市中央区の大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)ビルで開幕した。日本全国からコインディーラー30社が出展。江戸時代の大判や小判、記念貨幣が並び、収集家らが目当ての品を買い求めた。20日まで。
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| 展示された小判を入念にチェックする来場者ら=18日、大阪市中央区のOMMビル |
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、今年は感染症対策を講じて2年ぶりの開催にこぎ着けた。
特別品として同組合鑑定書付きの「天保小判金」(18万円)を用意。「日本の銀貨の歴史」と題し、「旧1円銀貨 明治3年銘」(3万9千円)や「天保一分銀・嘉永一種銀セット」(4500円)、「旭日竜小型50銭銀貨」(4千円)など日本の近代銀貨が充実している。
特別展示コーナーでは、今年4月に創業150周年を迎えた大阪市北区の造幣局が「慶長丁銀」を展示。関西古泉研究会(園田千秋会長)の提供で、渋沢栄一の肖像が描かれ1904(明治37)年に印刷、当時の韓国で流通した第一銀行による1円札なども並び、来場者の注目を集めていた。
同組合の関口寧理事長は「コインは趣味だけでなく、資産性や歴史、文化的価値もある。今年は新貨条例が布告されて150年の節目でもあり、改めて貨幣に関心をもっていただきたい」と話していた。
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