
ヤクルトは11日、DeNA17回戦(神宮)に9―2で快勝し、2連勝。デーゲームに勝った首位・阪神との3ゲーム差を維持し、敗れた3位・巨人とのゲーム差を1に広げた。7月10日の広島戦以来、63日ぶりとなる本拠地・神宮球場での一戦で強力打線が本領を発揮。4番・村上宗隆内野手(21)が一回に先制の右前打で口火を切り、ここ6試合で4度目の2桁安打と好調な攻撃陣を力強く牽引(けんいん)した。 いつもの光景が帰ってきた。得点が入るたびに観客席で小さな傘が揺れ、五回終了時には特大の花火も上がった。2カ月ぶりの神宮球場で攻撃陣が躍動。〝点火〟したのは先制の適時打を放った4番・村上だった。 「先制のチャンスだったので、大振りせずコンパクトに打つことを意識して打席に入りました」 振り返ったのは一回1死二、三塁の場面だ。京山の直球を振り抜き右前へ。東京五輪・パラリンピックの会場に隣接し期間中の利用が制限された本拠地で、主砲が金メダリストの輝きを放った。 同じ金メダリストからもらったパワーを結果に変えた。試合前の始球式に東京五輪柔道100キロ級で優勝したウルフ・アロンが登場。村上は球団の帽子を手渡し、山田と3ショットに収まった。 晴れやかなセレモニーの余韻さめやらぬ中、村上の5試合連続安打となる一打を口火に一挙4得点。村上は二回にシーズン100安打に到達する右前打、七回には緩い投ゴロで全力疾走して内野安打ももぎ取った。4番打者に引っ張られるようにサンタナやオスナにも一発が飛び出し、チームはリーグトップ462得点を誇る攻撃力を遺憾なく発揮した。 打線を引っ張る村上だが、幼少期からバットとともにある生活を送ってきた。物心がつく前からプラスチック製のバットを振り、自宅ではリビング、自室などさまざまな場所にバットを置き、思うことがあれば握って構えなどを確かめた。自宅での時間も無駄にしない不断の努力が、今の輝きにつながっている。 そしてチームは〝自宅〟たる神宮球場で今季20勝19敗2分けと勝ち越し、40試合中21試合を残す本拠地での試合に向けて幸先の良い再出発を果たした。遠征続きの日程が終わり、移動の負担が減ることは、終盤戦で大きなメリットにもなる。 ここ6試合で4度目の2桁安打と好調な打線に、高津監督も「つながりが良く、すごくいい状態」と自信を深めた。首位・阪神との3ゲーム差を保ち、3位・巨人には1差をつけた。村上擁する強力打線が〝神宮凱旋(がいせん)〟を華々しく彩った。(横山尚杜)
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