射水市の小学生が新聞紙で衣装を作る「小学生新聞紙ファッションショー」が三十一日、同市の複合交流施設「クロスベイ新湊」であった。新聞紙で作ったドレスや鎧(よろい)を身に着けた小学生が、モデルばりにランウエーを歩いた。
ハロウィーンにちなんで、市地域おこし協力隊が企画。小学生十五人と保護者が新聞紙を切り貼りし、自由な発想で自分だけの衣装を仕上げた。
協力隊の斉藤まゆ美さん(42)=埼玉県出身=は「自分も子どものころ、新聞紙で作って遊んだ。自分で生み出す楽しさを感じてほしい」と話し、子どもらに帽子の作り方などを教えた。
お姫さまのようなドレスと花かごを作った岩井莉央奈(りおな)さん(堀岡小学校三年)は、母親と一緒に作ったとんがり帽子の飾りを気に入り「新聞紙で初めて作ったけど、いろいろな形が作れるのが面白い。家でも作りたい」とうれしそう。鎧と盾を作り、鞘(さや)から剣を抜いてポーズを取った清水新(あらた)君(新湊小二年)は「戦士の甲冑(かっちゅう)を作った。ファッションショーで歩いたのが楽しかった」と喜んでいた。 (武田寛史)
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