ファッションや音楽に目覚めたのは父親の影響が大きい
「White Mountaineering」は”服を着るフィールドは全てアウトドア”をコンセプトに掲げるブランド。デザイン、実用性、技術の3つの要素を一つの形にし市場には屈しない姿勢でのものづくりを行っている。そんなブランドのデザイナーである相澤は、父の影響からスノーボードが一番の趣味になっていると話す。これは、ブランド名にも関係しているという。 クリス:いまのウェアのデザインも、けっこうウィンタースポーツというかね、そういったスタイルのものが多かったような気がしますけど、やっぱり「ウィンター」が相澤さんを表現するときにひとつのキーワードになっているんですか? 相澤:ブランド名も「White Mountaineering」って言っちゃってますからね(笑)。ブランドを作るときも「春夏のシーズンを考えないのか」とツッコミを受けるような立ち上がりでした。 クリス:輪郭がはっきりしたブランディングですよね。 相澤:父親もアメリカかぶれの世代なんだと思うんです。子どもに野球とかサッカーをやらせる親が多いじゃないですか。(でも父は)それをすごく嫌がっちゃって。「アイスホッケーかアメフトかモトクロスをやれ」という。 クリス:お父さんの方針はご自身のいまに関係していると思いますか? 相澤:ものすごく関係していると思っていて。ファッションや音楽に目覚めたのは父親の影響が大きかったので。すごく音楽が好きだったので、生まれたときから家にドラムがあって。こういうこと言うとお金持ちの子どもなのかと思われるんですが、普通の団地です。だからクレームがきていたんじゃないかと思うんですけど。 クリス:団地でドラムセットがあったんですね、すごい。 相澤:親父は全部にタオルを敷いていました。シンバルのところにもタオルを敷いて、ずっとドラムを叩いていました。 クリス:すごくイケてる親父ですよね。 相澤:小学校のときはけっこう迷惑でしたけどね。誕生日にジャズベースを買ってきたんです。どちらかというと子ども心に音楽に目覚めるとロックにいくじゃないですか。だからプレシジョンベースがほしいのに、趣味じゃないのを買ってきて「一緒に合わせよう」みたいな。でも全然子どもだから弾けないんですよ。
からの記事と詳細 ( White Mountaineeringの相澤陽介、「ファッションショーとレコードでの音楽作り」が似ていると思う理由(J-WAVE NEWS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3ExhBa3
No comments:
Post a Comment