パリで開かれたルイ・ヴィトンのファッションショーに乱入し一躍話題となった、環境活動家のマリー・コヘーさん。いったいどうやって会場に潜り込んだのか?コヘーさん本人にその時のことを話してもらった。 環境活動家 マリー・コヘーさん 「こんにちは、私の名前はマリー・コヘー、26歳だ。 ファッション業界が環境に与える影響と、仏政府の無策ぶりを糾弾するため、ルイ・ヴィトンのショーに潜入した」 その方法とは― 1. トイレに2時間以上潜伏 2. イベント開始が近づいたら、ランウェイに徐々に接近 3. 関係者に成りすますため、携帯電話で大声で話す 4. モデルたちの列に加わる 「私たちは5人だったので、できるだけ大胆に行動しようと決めていた。 ラッキーだったのは、私が入場しようとしたときに、仏女優のカトリーヌ・ドヌーヴが到着して、皆が彼女に注目していたので、それを利用した。 携帯電話を取り出して怒っているかのように何かを叫んで、誰も見ずに目も合わせずに、あたかも私が関係者で、そこにいるのが当然のように会場へ入っていった」 最終的に警備員によって追い出されたが、会場を訪れたセレブや、ルイ・ヴィトンの重役たちの前で、メッセージを掲げることができた。 ファッション業界は、気候変動対策に取り組むという約束を果たしていないと、コヘーさんは考えている。ルイ・ヴィトンの親会社LVMHが温室効果ガス削減の目標を立てた際、下請け業者の分を計算から除外したとして、コヘーさんは同社を非難している。LVMHは下請け業者の分も含めて、2030年までに排出量を半分以下に抑えるとしている。 コヘーさんはまた、英国で行われるCOP26では、より意味のある進展を期待すると語った。
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