日本車のシェアがおよそ9割を占める東南アジアのタイで、市場に新たに参入した中国メーカーが1日からの自動車ショーに合わせて新型のプラグインハイブリッド車を発表し、今後、日本メーカーとの競争が激しくなりそうです。
タイは東南アジア最大の自動車産業の拠点で、1日から始まる自動車ショーには、およそ9割のシェアを占める日本をはじめ、中国、ヨーロッパなどからおよそ30のブランドが出展します。
首都バンコク近郊の会場では、30日、報道陣に展示が公開され、新たにタイの市場に参入した中国の「長城自動車」が、新型のプラグインハイブリッド車を発表しました。
このメーカーは、タイにある工場を各地への輸出拠点にする計画で、会場には電気自動車としては低価格帯で販売を始めたばかりのモデルも展示し、注目を集めていました。
一方、日本メーカーでは、トヨタ自動車や三菱自動車工業が、現地で人気があるピックアップトラックやSUV=多目的スポーツ車などを展示していました。
三菱自動車工業タイ法人の小糸栄偉知社長は記者会見で、「競合メーカーの出現は今までもあったことで、日本メーカーとしてはこれまでの経験に新しい技術を加えて、選ばれるように努力していく」と述べました。
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