ショーケース・ギグ／原宿にスマホで好みの味など注文できるフルーツオレ専門店 - 流通ニュース

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Showcase Gig（ショーケース・ギグ、東京都港区）は12月2日、グローリーと、東京・原宿で12月下旬にオープン予定のフルーツオレ専門店「The Label Fruit（ラベルフルーツ）」を共同運営すると発表した。

＜The Label Fruit（ラベルフルーツ）＞

店舗は「Z世代」と呼ばれる1990年代半ばから2010年代に生まれた世代をメインターゲットにし、「モバイルオーダーでの注文・決済」「ボトル、味のカスタマイズ」「スマートロッカー」といった購買のプロセスが楽しめるさまざまな仕掛けを盛り込だ。オープン日や商品などの詳細は改めて発表する。

＜利用方法の案内＞

モバイルオーダーは、全て商品をスマートフォンから注文と決済が可能にした。注文ページなどのウェブサイトはショーケース・ギグの「O:der（オーダー）プラットフォーム」を活用しており、グーグルマップやインスタグラムのアカウントなどからアクセスが可能。受取時間の指定もできるため、店頭で待たずに済む。

＜販売するフルーツオレ（イメージ）＞

ボトルや味のカスタマイズについては、モバイルオーダー時に、フルーツオレの材料の配合を変えて好みの味にしたり、ボトルのラベルデザインを好みにしたりして、自分だけのオリジナル商品を購入できる。

＜スマートロッカーのイメージ）＞

スマートロッカーは、店内で受け取りが可能で、パーソナライズシステムを使うことで、受取時にロッカー上で自分だけのデジタルアート演出を楽しむことができるようにした。グローリーと共同開発した。

ショーケース・ギグは、2012年の創業。飲食店向けにモバイルオーダープラットホームの開発・提供を手がける。グローリーとは1月に資本業務提携を行っている。

今回のグローリーとの店舗運営では、店内に設置したカメラと、アドインテのIoTセンサー「AIBeacon」で、利用者の属性情報をDMP（データマネジメントプラットホーム）に蓄積し、消費者の利便性向上を目的としたマーケティング活用や新しい販促施策に役立てる。

また、店内で壁一面をスクリーンにしたプロジェクター映像を映し、映像への注目度の検証も実施。店舗のさまざまなデータを活用することで、業態やターゲット層が異なる店でも応用できる販売促進施策の創出につなげる。

■The Label Fruit（ラベルフルーツ）
所在地：東京都渋谷区神宮前6-3-5 NCビル1F
アクセス：東京メトロ「明治神宮前駅」徒歩2分、JR「原宿駅」徒歩5分
オープン日：12月下旬予定

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