日の出町の特別養護老人ホーム「ひのでホーム」に2日、歌手の原田直之さんらが慰問に訪れ、民謡や歌謡曲を披露した。コロナ禍で同ホームは外部との接触を制限してきたが、町内の光学機器メーカー「相馬光学」が地域貢献事業として仲介し、久しぶりの歌謡ショーが実現した。
出演したのは民謡の原田さんと小杉真貴子さん、歌謡曲の扇ひろ子さん、シャンソンの真木洋介さん。同社の浦信夫会長(77)が旧知の原田さんに依頼し、4人がボランティアで出演することになった。
原田さんらは、民謡の「会津磐梯山」や昭和歌謡の「新宿ブルース」などをそれぞれ披露。最後に「花笠音頭」を合唱して、約1時間のショーを締めた。
集まった約70人の入居者らは、手拍子を打って盛り上がり、感極まって涙ぐむ人も。入居して15年という女性(88)は、「懐かしい歌を目の前で聴くことができた。とても楽しかった」と喜んでいた。
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