【ニューヨーク=小林泰明】全米有数の自動車展示会、ニューヨーク国際自動車ショーの報道公開が13日始まった。新型コロナウイルスの感染拡大で中止が続き、2019年以来、3年ぶりの開催となる。環境規制の強化で電気自動車(EV)の開発競争が激しくなっており、各社ともEVの展示を前面に押し出した。
欧米自動車大手ステランティス傘下のクライスラーはEVの試作車を発表した。1回の充電で最大600キロ・メートル超走行できるという。クライスラー幹部は「自動車業界は大きく変わっており、電動車は現実的で重要な選択肢になっている」と述べた。
日本のトヨタ自動車や日産自動車も新型EVを展示した。米国のゼネラル・モーターズやフォード・モーターも電動ピックアップトラックをアピールした。
調査会社LMCオートモーティブによると、米国市場のEVシェア(占有率)は米テスラが66%で圧倒し、日本メーカーでトップの日産自動車でも3%余りにとどまる。独走するテスラのシェアを後発の大手が奪えるかに注目が集まる。
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