2022年6月1日
鳥取県境港市の境漁港に今年初水揚げされた天然クロマグロが31日、大阪市内の百貨店に並んだ。阪神百貨店梅田本店(同市北区)とあべのハルカス近鉄本店(同市阿倍野区)の鮮魚売り場では豪快な解体ショーが繰り広げられ、多くの来店客が“海の黒いダイヤ”を買い求めた。
鳥取県関西本部と各店が、生のクロマグロ水揚げ日本一である境港と、旬の味覚をPRしようと共同で企画した。阪神百貨店梅田本店地下1階の「阪神髭定(ひげさだ)」には、5月30日に水揚げされたばかりの約80キロのクロマグロがお目見え。職人が部位の解説を交えながら手際よく解体し、「さばきたてが一番」とパッキングした。大トロや赤身のほか、目玉やエラ周辺のカマなど希少部位も並んだ。
神戸市内から夫婦で訪れた男性(65)は「たまたま解体ショーを見ることができてうれしい。マグロが大好きなので天然ものをじっくり味わいたい」と赤身を手に満面の笑み。同本部観光・情報発信・販路開拓チームの永島宗弥さんは、来店客にユッケやマグロ漬け丼などのレシピを配布し、「天然ならではのみずみずしい味や香りを多くの人にお伝えしたい」と話した。
からの記事と詳細 ( 大阪に境港天然クロマグロ登場 百貨店で解体ショー - 日本海新聞 )
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