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Saturday, June 11, 2022

<今週のワイドショー> 梅雨の季節と「気象病」予防法 猛暑への心の準備も - J-CASTニュース

kerisasakti.blogspot.com

   今(2022)年の夏も猛暑のおそれがあるそうです(ウェザーニュース)。太平洋高気圧が平年よりも北に張り出す傾向にあり、偏西風も平年より北を流れるとの予報が出ています。これも温暖化の影響でしょう。

   6月6日に気象庁は「関東甲信の梅雨入り」を発表しました。九州南部より早い関東の梅雨入りは、17年ぶりだそうです。先週末には関東の広い範囲で大粒のひょうが降るなど、例年とは異なる不安定な気象が続いています。

  • 雨の多い季節に

    雨の多い季節に

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頭痛などの不調を訴える人が増える

   今週(6日~)のワイドショーは、変則的な「梅雨入り」や、猛暑に備え政府が7年ぶりに「節電要請」を出すといった、気象リスクに備える話題を取り上げました。

   (J-CAST)ワイドショー通信簿の「梅雨入り、『昨日は《来週》と言ってましたが...』 谷原章介の質問に天達予報士は苦笑い」(7日、フジテレビ系「めざまし8」)は、気象予報士・天達武史さんが6日の番組で「梅雨入りは来週以降」と予想したのに、その番組終了直後に、気象庁が関東甲信の梅雨入りを発表したことを取り上げています。

   そもそも「梅雨入り」には明確な基準はなく、気象庁と天達さんの「見解の違い」だったとしています。梅雨前線以外の雨雲が先週から不安定で、気象庁はこの先の天候を考えて「梅雨入り」と判断したそうですが、素人にはなかなか分かりません。

   梅雨の時期には頭痛などの不調を訴える人が増えるそうで、「梅雨時期に増える『気象病』 その予防法とは 」(7日、日テレ系「スッキリ」)が原因などを解説しています。都内には「気象病」の特殊外来があるクリニックもあり、なぜ体調が悪くなるのか要約すると、気圧差を耳の奥が感じ、その信号が脳から自律神経に伝わってさまざまな不調がでてくる、としています。スタジオでは、「耳をひっぱる」という予防法を紹介していました。

   梅雨のあとには猛暑がやってきそうです。「今夏、電力不足の危機 玉川徹『これを機に一気に再生エネルギーに舵を』」(8日、テレビ朝日系「モーニングショー」)は、政府が発表した、「10年に一度の猛暑が来た場合の7月の電力予備率の見通し」を紹介。東北、東京、中部地方では予備率が3.1%にまで減り、安定供給に最低限必要な3%ギリギリの危険な状態になるといいます。

   司会の羽鳥慎一さんも「まずはできる範囲で節電を心がけていくことだと思います」。家庭でエアコンの使い方を工夫するだけでも、かなりな節電になるそうです。

(コムギ)

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