航空自衛隊は、C-2輸送機を英空軍が主催する航空ショー「RIAT(Royal International Air Tattoo:ロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥー)」に派遣し、現地時間7月15日から17日まで地上展示する。
運航は入間基地の航空支援集団第2輸送航空隊が担当。11日に入間を出発し、千歳基地、米空軍のアイルソン基地、カナダ軍のトレントン基地を経て、会場となる英空軍のフェアフォード基地へ向かう。復路はフェアフォード基地からトレントン基地、米軍のエレメンドルフ・リチャードソン統合基地を経て入間へ戻る。
C-2は2018年に初参加し、今回は2回目。2019年にはパリ航空ショーに初参加している。
・高さ4mの貨物室公開 写真特集・7割国産のC-2輸送機、パリ航空ショー初参加(19年6月23日)
・国産最大のC-2輸送機、パリ航空ショー初参加 P-1と並ぶ(19年6月16日)
・国産最大の航空機、空自へ 写真特集・川崎重工C-2量産初号機(16年7月3日)
・川崎重工、空自に新型輸送機C-2納入 43年ぶり、最大の国産機(16年6月30日)
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