２７日夜、神戸ハーバーランドから高層ビル越しに次々と打ち上がる花火が見られた。
といっても、神戸の花火大会ではない。３年ぶりに開催された「なにわ淀川花火大会」（大阪市）だ。２５キロ以上離れた神戸港付近では花火のさく裂音こそ届かなかったが、この日は空のかすみが少なかったため超望遠レンズを通して光のショーを堪能できた。
８月も残りわずか。遠く輝く花火の大輪を眺めながら、夏の終わりをかみしめた。（秋山亮太）
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