例年5万人以上が訪れる国内最大規模の釣りの祭典「フィッシングショーOSAKA2023」が2月4、5日(同3日は業者商談日)、大阪・南港のインテックス大阪で開催される。3年ぶりのリアル開催で、144社が出展。釣りファンに向けて各メーカーの新製品などが展示されるが、開催を前にダイワ、がまかつ、シマノの3社の担当者に見どころを聞いた。
◆節目の60回目!
今回で節目の60回目を迎える「フィッシングショーOSAKA2023」。新型コロナウイルス禍で2021、22年は通常での開催は中止に。テレビや動画での開催となったが、マスクや消毒など感染症対策を徹底した上で3年ぶりに待望のリアル開催となる。
「ここ2年はコロナで実際にはできませんでしたが、『通常開催を待ち望んでいた』という声が多かったです」と、主催の大阪釣具協同組合・太井智之事務局長。
今回は「水辺で出会う夢・感動」をテーマに、144社が出展。会場の6号館A・Bゾーン、3号館の出展ブースでは、国内各メーカーの話題の新製品や、ふだん店頭で見られないレアな製品なども展示され、実際に触れることもできる。年々進化する釣り用品、楽しい釣りができるアイデア釣具などを、本格シーズン前に直接手にとることができる機会として、釣りファンをはじめ各方面から熱い注目を集めている。
新製品だけでなく、各種イベントやグルメ、教室など盛りだくさん。4号館の「中学生以下&レディース体験マス釣り」(1人500円)は特設プールで本物の魚を釣ることができ、釣り上げたマスは持ち帰ることが可能。ロッドやリールなど釣具や電化製品などが当たる「お楽しみ大抽選会」(500円)も毎回人気のイベントだ。
「コロナ禍でこういったイベントが少なかったので、過去最多の6万人以上が訪れるのではという声もあります」と太井事務局長。前回リアル開催の20年の総入場者は4万5907人(3日間)。過去最多は19年の5万9636人で、10年連続で5万人以上が詰めかける釣り界のお祭り。春の本格釣りシーズンを前に、ぜひ訪れてみては。
◆開催概要
★日時
2月4、5日、いずれも9時~17時
★会 場 大阪市住之江区南港北1の5の102 インテックス大阪 6号館A・Bゾーン・3号館・4号館
★入場料 2000円(税込)、前売りは1600円(税込)、中学生以下無料
★公式ホームページ https://www.fishing.or.jp
★問い合わせ 大阪釣具協同組合(06・6531・0987)
◆…今回の「フィッシングショーOSAKAで」は、関西の釣り番組・釣りイベントで活躍中のタレント、伊丹章=写真左=と人気釣りYouTuberのマルコス=同右=が、PR公式アンバサダーを務める。ポスター、テレビCMやイベントPRに出演しており、当日もイベントステージで釣りの楽しさを伝えるプログラムにも登場し、大いに盛り上げる。
◆アクセス 会場のインテックス大阪近くの駐車場は混雑が予想されるため、電車などの利用がおすすめ。電車利用で会場がより近くなる、シャトルバスを今年も運行する。
Osaka Metro利用の場合、「コスモスクエア駅」で南港ポートタウン線に一度乗り換え、最寄りの「中ふ頭」駅からインテックス大阪へ。「コスモスクエア」駅からは、インテックス大阪西口のロータリーまで直通のシャトルバス(片道110円)を運行する。ニュートラムに乗り換えるなら距離が近くて、早くて便利なシャトルバス利用を。
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