草“カーショー”と呼んで! 26日のドラフト会議で中日から1位指名された亜大の草加勝投手(21)が28日、3位で指名された仙台大の辻本倫太郎内野手(22)とともに東海テレビのドラゴンズ応援番組『ドラHOT+』(東海ローカル)の名古屋市内での公開生放送に出演し、ファンの前に初登場した。草加は、自身の名前と米大リーグ・ドジャースのクレイトン・カーショー投手にちなみ、チームメートから「カーショー」と呼ばれており、竜でも慣れ親しんだニックネーム定着を歓迎した。
気付けば、偉大な投手に引っかけたあだ名が付いていた。「くさ“かしょう”とかけて、カーショー。高校時代から言われて、大学でも自然と呼ばれてました」。カーショーはメジャー通算210勝でサイ・ヤング賞3度のレジェンド左腕。雲の上の存在に「すごい投手と僕の名前をかけていただけるのはうれしいこと」。竜党からもそう呼ばれることを望んだ。
あだ名の由来は名前だけではない。カーショーは浮き上がってから、打者の手元で落ちる落差の激しいカーブが特徴。「動画で見たことはあります。あの落差は天性のものだと思います」。そう語る草加にとっても、カーブは人生で初めて着手した変化球だ。中学1年時に「金子千尋の変化球バイブル」を自ら購入し、熟読し、練習。「カーブの落差があるところからも(あだ名が)付けられたと思います」。今では、スライダーとツーシームに並ぶ武器の一つだ。
亜大入学後はこれまでの“金子流”の握りを自ら改良し、東都大学リーグの強打者を手玉に取ってきた。理想の軌道は「バッターの目線がふっと上がるような、どろ~んとした球を投げたいです」とプロ入り後も改良を重ねていくつもりだ。
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