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2023年10月28日に一般公開が始まった「ジャパンモビリティショー2023」。コンセプトカーなどのお披露目が一段落して自動車メディアからの発信はややトーンダウンしているが(自戒を込めて)、会場の東京ビッグサイトでは日々さまざまなイベントが実施されている。
ジャパンモビリティショーへはこれからという方は、こちらの動画をご覧になってから参加されてはいかがでしょうか。日本自動車工業会(自工会)の豊田章男会長が設営中のショー会場を体験リポートします。トラックブースを皮切りに各自動車メーカーやサプライヤー、スタートアップ企業のブースを練り歩き、さまざまなモビリティーに乗り、未来の東京へタイムスリップし、3Dプリンターでつくったすしを食べ(味に少し苦言を呈し)、モビリティーショーに込めた思いを語ります。前後編で1時間以上のボリュームがあるので、動画を見ただけでショーに行ったつもりにならないようご注意を。
【前編】自工会会長 ジャパンモビリティショー練り歩き
【後編】自工会会長 ジャパンモビリティショー練り歩き
自工会では「共感と信頼でつくる未来」に呼応して、共感の大切さ、そこに対する日本の自動車産業の力・可能性を世界に向けて発信することを狙い、さまざまなセッションを実施している。
11月2日(木)の10時30分からは、西展示棟の2ホールでトヨタのギル・プラット エグゼクティブフォローと『オートモーティブニュース』のハンス記者らによるトークショーを実施。日本から世界へ、「共感」でよりよい未来を切り開く日本発のモビリティーの力を発信する。通訳が入るので英語ができない人でも大丈夫。
11月4日(土)の13時からは、西展示棟の2ホールでショーの目玉の一つである、モビリティーの未来を担うスタートアップ企業15社によるピッチコンテスト(投資家へのプレゼンテーション)を実施。グランプリ企業には賞金1000万円が贈られる!
ショーのフィナーレとなる11月5日(日)は、10時15分からラリージャパン出陣式/トークショーに豊田会長と勝田範彦選手・勝田貴元選手の父子、さらにスバルの新井敏弘選手が登場。11時45分からは「GRヤリスRally1(TR02)」「GRヤリス(207号車)」「スバルWRX STI(2022年全日本)」がデモランを繰り広げる。
そして5日の15時からは「緊急企画! ジャパンモビリティショー大反省会 マツコデラックス×自工会会長 豊田章男」と題したトークセッションを開催。これについて豊田会長は以下のようにコメントしている。
東京をジャパンに変え、モーターをモビリティに変えた“新しいショー”が、11月5日(日)に最終日を迎えます。
名前を変えて目指したものは“未来に向けたプラットフォームづくり”。クルマやバイクをつくっている大企業だけでなく「一緒に未来を探しにいこう」と共感してくださった多くの仲間が集まってくださいました。
まだ会期中盤ですが、今までにない企業同士の出会いがあったり、まだ見たことのない技術が新しい刺激を生み出したり、“未来に向けたプラットフォーム”になりうる可能性を強く感じられる日が続いています。
“未来に向けたプラットフォーム”として、この先も根づかせていくためには、一度立ち止まって振り返ることも必要です。そのためにマツコデラックスさんのお力をお借りし、大反省会と称したトークセッションを行うことといたしました。皆さま、ぜひ最終日もご来場いただければと思います。
豊田会長とマツコデラックスが初めてのモビリティショーをどう総括するのか。果たしてショーは成功だったのか、失敗(とは言わないだろうが)だったのか。そして次回開催への言及はあるのか。最終日まで目が離せない。
(webCG)
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モーターショー, ジャパンモビリティショー2023, 自動車ニュース
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