ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で日本代表の優勝に貢献した米大リーグ、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手（２６）が２９日、フジテレビ系情報バラエティー特番「ワイドナショー 年末ゴールデン生放送ＳＰ」に録画出演。大リーグで活躍できる日本人選手を問われ、今季本塁打と打点のパ・リーグ２冠に輝いたソフトバンクの近藤健介外野手（３０）を挙げた。
ラーズ・ヌートバー（AP）
司会を務めるお笑いタレントの東野幸治がインタビュー。大リーグで活躍できる選手を問われると、「最初に思い付くのは近藤健介選手」と回答し、「すばらしいバットコントロール技術を持っていて、それを教えるのは難しい」とその理由を挙げた。なお、近藤は昨年オフに日本ハムからＦＡ宣言し、ソフトバンクと７年契約を結んでいる。
また、侍ジャパンのチームメートに浸透した、こしょうをひく動作の「ペッパーミルパフォーマンス」については、大谷とのやりとりがきっかけと披露。ヒット打ったときにするパフォーマンスだと紹介したら、「みんなもまねするからぜひやってよ」と大谷に背中を押され「チームが一つになれた」と振り返った。
投手・大谷と対戦し、ホームランを打てる自信があるかとの質問には、「最後に対戦したときは三振だったのでホームランなんてめっそうもない。バットに当てたい」と謙虚に答えた。（写真はAP）
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