８日に活動休止を発表したダウンタウン・松本人志が、１４日に出演予定だったフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜・前１０時）に一転して出演しないことが１０日、明らかになった。フジテレビが発表した。
発表から一夜明けた９日に、松本は自身のＸ（旧ツイッター）で「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん（いないかもしれんが）へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。」と説明していた。休止前の最後のテレビ出演となる可能性がある番組への参加に様々な意見が寄せられていた。１２日収録、１４日放映に向けてフジテレビと吉本興業が松本出演に向けて話し合いを進めていたが、一転して番組出演を取りやめた。
同番組は２０１３年１０月に「真夜中のワイドショー」と銘打ち、月曜深夜にスタート。半年後の１４年４月には、３１年半続いた「笑っていいとも！増刊号」の後枠に移行した。
世間で注目された出来事に独自の切り口でコメントするなど毎週注目度が高く、１６年には当時首相だった故・安倍晋三氏が出演し、「桜を見る会」について取り上げた。２２年４月から松本は隔週出演になり、昨年３月いっぱいで番組を卒業していた。
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