札幌モーターショーから名称を変えて4年ぶりの開催となった「札幌モビリティショー」が19日から始まり、EV=電気自動車や環境負荷を抑える技術を使った次世代のコンセプトカーなどの展示に注目が集まっています。
札幌ドームで19日から始まった「札幌モビリティショー」では、国内外の自動車メーカーなどあわせて21社のおよそ120台が展示されています。
このうち日産自動車が展示しているミニバンタイプのEVのコンセプトカーは、完全自動運転の実現を想定して、走行中に運転席と助手席が後部座席と向かい合って目的地まで会話を楽しみながら移動できるとしています。
またホンダが展示している小型のEVのコンセプトカーは、ボンネットや屋根の一部に搭載した太陽光パネルで走行中も発電ができるほか、ボディーにはリサイクルしたアクリル樹脂が使われていて、コロナ禍で用いられたアクリル板で製造することも可能だということです。
このほか今回初めて出展した中国のBYDのEVが注目を集めている一方で、ダイハツ工業は国の認証取得の不正問題を受けて出展を取りやめました。
千歳市の30代の男性は「近未来の車が見られて楽しいです。環境に配慮したコンセプトもこれからはなくてはならないものだと思います」と話しています。
札幌モビリティショーは21日まで開かれています。
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