
「ディオール(DIOR)」がランウェイショーを再開し、2021年クルーズコレクションをイタリア・プーリア州のレッチェで発表した。従来の予定では5月に発表を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で2ヶ月強の延期となっていた。ショーは無観客で行われ、現地からライブ配信した。
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ディオールは、多くのブランドと同様に5月から6月にかけて行う予定だったランウェイショーを中止し、オートクチュールとメンズの新作コレクションは7月上旬にムービーで発表した。その後、欧州では徐々にではあるがフィジカルのコレクション発表に戻りつつあり、7月15日に「エトロ(ETRO)」と「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」がそれぞれミラノで、7月16日に「ジャックムス(JACQUEMUS)」がフランス・ヴェクサンでショーを開催している。
ディオールがショーを行ったレッチェは、アーティスティック ディレクターのマリア・ グラツィア・ キウリ(Maria Grazia Chiuri)の父の出身地であり思い入れのある土地だという。屋外に設置された会場は光の装飾ルミナリエによって彩られ、音楽を担当したのは映画音楽などを手掛けているパオロ・ブォンヴィーノ(Paolo Buonvino)。オーケストラによる演奏とダンスと共に、荘厳な儀式のようなムードを作り上げた。
2021年クルーズコレクションは、レッチェに根差したサヴォワールフェールに敬意を表し、現地のアーティストらと協業。メゾンを象徴する「バー」ジャケットにはレ・コスタンティーネ財団のファブリックを採用し、アトリエで働く女性たちのモットーである「Amando e Cantando(イタリア語で「愛することと歌うこと」の意)」のフレーズをスカートの背面にあしらった。
野原を想起させるボタニカルのモチーフは、アーティストのピエトロ・ルッフォがデザイン。マリネッラ・セナトーレが再解釈したルミナリエは、会場装飾だけではなく刺繍などの技法でコレクションに取り入れている。三角巾型のヘッドピースや、レザーのコルセット、ブックトートなどのバッグといったアクセサリーにはクラフトの技術が注入され、手仕事の温もりをコレクションに添えた。
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July 23, 2020 at 12:45PM
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ディオールがイタリアで無観客ショー開催 ルミナリエが彩る2021年クルーズコレクション - Fashionsnap.com
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