阿波踊りが中止となり、その歴史や文化を改めて市民に知ってもらおうと、徳島城博物館(徳島市)が15日、根津寿夫館長らによる特別講演会を開いた。
根津館長のテーマは「殿様の見た盆踊り」。徳島藩主の行動を家臣が記録した日記「万日帳(よろずひちょう)」から、寛永21(1644)年7月10日、2代藩主の蜂須賀忠英(ただてる)が町人に踊りを命じて、舞台で踊らせたことを示す「当町へおとり被 仰付、舞台ニて何もおとり申候」という記述を紹介。根津館長は「城下町徳島で盆踊りが存在したことを改めて示す史料。殿様が民衆の盆踊りに興味を持っていたことに注目したい」と指摘した。
また、4代藩主の綱通(つなみち)が延宝6(1678)年、23歳で亡くなる前に、町人を招き盆踊りを鑑賞したという記述に触れ、「町人による盆踊りの魅力を忠英以上に感じていたのではないか」と述べ、日記の意義を強調した。(伊藤稔)
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August 18, 2020 at 07:30AM
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徳島)「庶民の盆踊り、殿様が注目」 阿波踊りの起源は - 朝日新聞社
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