2022年春夏のニューヨーク・コレクションが9月上旬に開催された。主催するCFDA(米ファッションデザイナーズ協議会)の公式プログラムには、デジタル発表も含め6日間で約120ブランドが参加。1年半ぶりに多くのブランドが観客を入れたショーを行い、ニューヨークの経済活動の本格再開を象徴するイベントとしてもにぎわいをみせた。
屋外でショーを行うブランドが多く、会場に入るにはワクチン接種証明の提示が必要だった。屋内の会場ではマスク姿の観客も多く見られた。
コロナ禍でステイホームを余儀なくされた昨春以降、リモートワークが定着しつつあり、ワードローブはカジュアルにシフトしていた。しかし、今季は久々にかっちりとしたテーラードのジャケットやコートが目立つ。大きめの肩回りでリラックス感を、ビビッドカラーの素材で晴れやかな気分も演出する。
サステイナブルなものづくりで知られる新進ブランドコリーナ・ストラーダは、ビル屋上にある農園にランウェーをしつらえた。実りの季節を迎えたみずみずしい野菜畑を背景に、多彩なモチーフやテキスタイルを重ねた着こなしを提案した。ジェンダーや年齢、ルーツも体形もさまざまなモデルたちが、それぞれのペースで歩く。夕暮れの暖かな光の中、着る人の個性が際立った。
モスキーノは、かつてファッ…
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からの記事と詳細 ( 1年半ぶりランウェイショー本格再開 22年春夏NYコレクション [ファッション] - 朝日新聞デジタル )
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