ゴルフ・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン第2日(25日・宮城利府GC=6591ヤード、パー72=読売新聞社後援)――西村優菜が2日連続のベストスコアとなる65で回り、通算13アンダーで首位を守った。5打差の2位に原英莉花、6打差の3位に浅井咲希とペ・ヒギョン(韓国)。渋野日向子、古江彩佳、柏原明日架ら6人が6アンダーの5位、小祝さくらは31位で予選を通過した。
17番で4連続バーディーとし、原が拳を握った。前半の四つと合わせて8バーディー。ベージュ地に細かな模様が入り、同学年の大里桃子から「万華鏡柄」と称されたウェアに負けない、派手なバーディーショーを演じた。
今大会からアイアンで打つ際のスタンス幅を狭めたところ、ショットの正確性が向上した。フェアウェーキープ率は50%でも3メートル以内のチャンスを量産し、「アイアンは今季で一番いい」と胸を張った。
開幕前、宮城県立こども病院に入院する児童らとのオンライン交流会に初めて参加した。ゴルフのゲームをし、最後に「頑張ってね」と書かれた横断幕を見せられ、今年未勝利と苦しむ原は力をもらったという。
「こういう仕事で、うまくいかずにへこんだりもするけど、自分だけが頑張っているわけじゃない」
交流会でプレゼントを渡せなかった原は「何かできたらいいんですけどね」と言った。首位と5打差を諦めずに戦う最終日の姿は、大きな贈り物になる。(福井浩介)
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