米国フォードは2021年10月29日、同年11月2日から5日にラスベガスで開催されるSEMAショー2021において、SUVからトラック、電気自動車までカスタムモデル40台以上を展示すると発表しました。
11月2日からラスベガスで開催されるSEMAショー2021
米国フォードは2021年10月29日、同年11月2日から5日にラスベガスで開催されるSEMAショー2021において、SUVからトラック、電気自動車までカスタムモデル40台以上を展示すると発表しました。
アフターマーケットの主要なカスタマイズショップと共同で作られた40台以上のフォードのプロジェクト車両は、ユーザーが自由にパーソナライズして楽しむための機会を生み出しています。フォードの車両パーソナライズ・アクセサリ担当グローバルディレクター、エリック・シン氏は「私たちはアフターマーケットと積極的に協力して製品のデザインを共有し、ユーザーが自分のクルマを自由にカスタマイズできるようにして、すべて自分の思うような1台を作り上げることができるようになります」とコメントしています。
フォードは2020年、フォードパフォーマンスパーツとして多くのアクセサリーを発表しました。eコマースサイトを立ち上げ、エンジンからポップアップテントまでオンラインで購入し、自宅に発送することが可能になったといいます。
こうしたアクセサリー事業は、コロナ禍の2020年から右肩上がりで成長しているそうです。
SEMAショーに出展される1台、「Tucci Maverick(トゥッチ マーベリック)」は、往年のレーシングカーにインスパイアされたモデルで、ピックアップトラック「マーベリックXLT」がベースです。Tucciが3Dプリンターで制作したフェンダーを搭載、ラリー車にインスパイアされたスポイラーを装備しています。またレトロなカスタムホイールに太いタイヤ、ローダウンで精悍な雰囲気を醸し出しています。
また「Shelby Mustang Mach-E GT Concept(シェルビー・マスタング・マッハE GTコンセプト)」は、シェルビー・アメリカン社によるコンセプトカーで、フォードの次世代EVであるマスタング・マッハEをベースにカーボンファイバー製ボディパーツを採用、空力特性を向上させています。キャロル・シェルビー氏が夢見た電動パフォーマンスにインスパイアされたこのコンセプトは、伝説的なパフォーマンスブランドの可能性を感じさせるものに仕上がっています。
「Mustang EcoBoost HPP(マスタング・エコブーストHPP)」は、ティールグリーンのカスタムペイントが目立つカスタムカーです。大径ホイールとアンダーソン・コンポジット社製のエアロパーツを搭載、ルーフ上にはサーフボードを載せることが可能でカリフォルニア・クルーザーという別名が与えられています。
そのほかにもアメリカで一番売れているピックアップトラック「F-150」や「F-250」「F-450」などFシリーズをベースとしたカスタムモデルも多数出展されます。
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SEMAショーとは、毎年ラスベガス・コンベンションセンターで開催される自動車用アフターマーケット向け見本市で、チューニングショップなどのデモカーが数多く出展されます。近年では自動車メーカーの出展も多く、いわば「アメリカ版東京オートサロン」といった様相です。
ラスベガス・コンベンションセンターの正面玄関近くのフォード・アウトブースでは、参加者とメディアがブロンコのオフロード性能を体験できる「ブロンコマウンテン」コースをはじめて用意するといいます。
からの記事と詳細 ( ド派手カスタムが迫力満点! フォードがSEMAショーにカスタムモデル40台出展 - くるまのニュース )
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