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イギリスのエリザベス女王（96）は15日、毎年行われている馬術イベント「ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー」に出席した。
今年の「ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー」は5月12～15日に開かれた。最終日の夜には、女王の即位70周年（プラチナ・ジュビリー）を祝う盛大なショーが行われた。
ウィンザー城のキャッスル・アリーナで催された「A Gallop Through History（歴史を駆け抜けるギャロップ）」には、俳優のトム・クルーズさんやデイム・ヘレン・ミレン、歌手キャサリーン・ジェンキンスさんも参加。今年予定されている一連の即位70周年記念イベントの幕開けを飾った。
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エリザベス女王はこの日、息子のウェセックス伯爵エドワード王子と共にアリーナに到着。観客のスタンディングオベーションに迎えられた。
女王は最近、歩行に困難があり、公のイベントを相次いで欠席していた。
しかし13日には「ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー」の2日目にも姿を見せた。この日の競技では、女王が所有する馬が総合優勝した。
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ショーには500頭以上の馬と、1000人超のパフォーマーが参加。
イギリスの歴史を500年以上にわたって振り返る内容で、同国や各国の軍隊や馬術、ダンスなどが披露された。
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俳優のトム・クルーズさんは、王立騎馬砲兵・国王中隊のパフォーマンスを「最もうっとりして、ワクワクして、ドキドキしてしまうショーのひとつです」と紹介した。
また、トリニダード・トバゴ国防軍のスティールパン楽隊がABBAの「ダンシング・クイーン」を演奏し、女王も楽しんでいる様子だった。
女王はこのほか、オマーンの王立騎兵隊の、命令で馬が横になるなどの馬術パフォーマンスにも拍手を送っていた。
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エリザベス女王のプラチナ・ジュビリー主要行事
6月2日：エリザベス女王の公式誕生日を祝うパレード「トゥルーピング・ザ・カラー」が行われる。また、全国2000以上の都市でプラチナ・ジュビリーのかがり火がともされる
6月3日：セント・ポール大聖堂で感謝のミサが執り行われる。同聖堂にあるイギリス最大の鐘「グレート・ポール」も鳴らされる
6月4日：イングランドのエプソムダウンズ競馬場でダービーが開催される。バッキンガム宮殿では、王室とBBCの共同主催による祝賀パーティーが開催される
6月5日：各地で「ビッグ・ジュビリー・ランチ」と称した持ち寄りのパーティーや、ストリート・パーティーが開催される。ロンドン中心部では、1万人が参加する「プラチナ・ジュビリー・ページェント（行列）」が催され、王室所有の8頭立ての馬車「ゴールド・ステート・コーチ」も登場する
からの記事と詳細 ( エリザベス英女王、即位70周年記念の馬術ショーに出席 - BBCニュース )
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