自ら着付けた浴衣を来場者に披露するモデルたち＝湖西市鷲津のＪＲ鷲津駅前ひまわり広場で
湖西市内外のキッチンカー店舗やハンドメード作家らを集めて市内を盛り上げる「パティオ・ワシヅ・マルシェ」が十九日、ＪＲ鷲津駅前のひまわり広場で開かれた。外国人らが浴衣を着てのファッションショーなどのステージイベントもあり、多くの来場者が買い物や飲食を楽しみ、にぎわった。 （鈴木太郎）
ステージでは、市内の着物販売業者「ななほう」が、和服を身近に感じてもらおうと、浴衣のファッションショーを企画。公募で集まり、自ら着付けした十五人のモデルが、一人一人自己紹介をした後でステージを歩いた。インドネシア出身の女性らも登場し、日本の伝統文化に触れて満足そうな表情を見せた。
さまざまな手作り雑貨のほか、持ち帰りグルメや占い、マッサージ体験など、県中部から愛知県三河地方までの五十二店舗が集結。新鮮な浜名湖産の魚介類のせり体験もあり、会場を盛り上げた。
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