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Tuesday, June 21, 2022

イラクで『米村でんじろう監修サイエンスショー』開催。子どもたちの科学教育が始動:時事ドットコム - 時事通信ニュース

kerisasakti.blogspot.com

[株式会社 学研ホールディングス]

サイエンスショーをアイ・シー・ネット(学研グループ)と日揮グローバルが共同で開催。2022年10月から始動する「バスラ地区小学校の科学教育強化事業」に先駆け、現地の子どもたちに科学の面白さを伝える。

株式会社学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭、以下学研)のグループ会社、アイ・シー・ネット株式会社(埼玉/代表取締役社長:百田顕児、以下アイ・シー・ネット)は、2022年6月5日、6日にイラクのバスラ地区にて、日揮グローバル株式会社と共同で、米村でんじろうサイエンスプロダクションのチャーリー西村氏による、現地の子どもたち向けのサイエンスショーを開催しました。

会場内に広がる雲(液体窒素)に驚く子どもたち

初めてみるサイエンスショーに子どもたち大興奮

イラク南東にある港湾都市バスラで2022年6月5日、6日、日本で大人気の米村でんじろう監修サイエンスショーを開催しました。2日間合わせて1,235人の子どもたちが集まり、でんじろう氏の一番弟子であるチャーリー西村氏が軽快なトークと鮮やかな実験で会場内は大盛り上がりでした。なぜ、日本から遠く離れた中東イラクでサイエンスショーを開催するに至ったかは、2022年10月から始動する「バスラ地区小学校の科学教育強化事業」に深くかかわっています。

科学教育がイラクの未来を支える

イラクは度重なる戦争を余儀なくされ、教育予算不足により、教育の質や子供たちの就学率の低さが課題となっています。また、石油産出大国でも化石エネルギーの低炭素・脱炭素化が急務となる中、将来のエネルギー産業を支える人材を育てることと現地の子どもたちに質の良い教育を提供するための取り組みが「バスラ地区小学校の科学教育強化事業」(※1)です。この事業ではバラス地区の小学校10校のべ1,200名の生徒へ理科の授業に科学実験を取り入れ、科学思考の基礎となる仮設・検証を子どもたちへ伝えることを重要視しています。対象が8~10歳の子どもとなるため、ノウハウのつまった学研の教材を用いることで、わかりやすく学び、未来のイラクを科学の力で支える人材を育てていきます。

※1 アイ・シー・ネットと日揮グローバル株式会社のCSR事業について/2021年11月8日プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003637.000002535.html

サイエンスショーをみた子どもたち

おめかしをして集まった現地の子どもたちは、何か特別なイベントが始まるのだろうと楽しみにして会場に入ってきます。皆が、科学実験ショーをみるのが初めていうことで、チャーリー西村氏が行う大人気の巨大空気砲や液体窒素ロケット、静電気実験などに子どもたちが歓声をあげ、会場は大盛り上がりとなりました。子どもたちに科学の面白さを存分に味わってもらえ、これから始まる科学教育事業へのきっかけを作ることができました。

米村でんじろう監修サイエンスショーの代名詞“巨大空気砲”

アイ・シー・ネット(学研グループ)の取り組み

アイ・シー・ネットでは、中東をはじめ様々な国で子ども向けのSTEAM教育や知育玩具の販売、社会人向けの産業人材育成を展開しています。30年間、世界の社会課題を解決してきた経験を活かし、これからも途上国や日本国の未来につなげていきます。

企業プレスリリース詳細へ (2022/06/22-14:17)

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