エンゼルス大谷翔平投手(28)がドジャース戦に「2番DH」で出場する。17日のロイヤルズ戦では23号ソロ、18日の同カードでは5回に24号2ランを放っており、21年6月以来、2年ぶり6度目の3試合連発に期待がかかる。今月はすでに9本の柵越えを披露し、今季72試合で打率3割、24本塁打、58打点、OPS1・015をマークしている。

ドジャースの先発はMVP1度、サイ・ヤング賞3度を誇る通算205勝(91敗)の左腕クレイトン・カーショー投手(35)。今季はここまで14試合で8勝4敗、防御率2・95。大谷とは4度目の対戦となる。昨年の球宴では中前打を許したが、公式戦では通算8打数無安打に封じている。エンゼルス戦では通算15試合で9勝2敗、防御率2・13。

エンゼルスは今季1勝5敗、防御率4・48の左腕リード・デトマーズ投手(23)が先発する。8日のカブス戦で6回途中1失点に抑えて今季初勝利を挙げ、前回14日のレンジャーズ戦では6回1失点と好投した。なお、打線ではこの日昇格した通算23試合出場のケビン・パドロ内野手(26)が「6番一塁」でスタメンに名を連ねている。

◆エンゼルススタメン

1番左翼 ウォード

2番DH 大谷翔平

3番中堅 トラウト

4番二塁 ドゥルーリー

5番右翼 レンフロー

6番一塁 パドロ

7番捕手 ウォラク

8番三塁 レンヒーフォ

9番遊撃 ベラスケス

投手 デトマーズ