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Saturday, July 29, 2023

池江璃花子を包む大歓声、盟友のサラ・ショーストロムも感慨「とても心温まる瞬間だった」 - スポーツ報知

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◆水泳 ◇世界選手権 第15日(28日、マリンメッセ福岡)

 女子50メートルバタフライ準決勝で、6年ぶりの世界水泳に臨む池江璃花子(横浜ゴム)が25秒72の全体5位。この種目では自身初めて世界選手権での決勝進出を決め「決勝に残ることをずっと目標にやってきたので、ギリギリ残れてよかった」と安どした。

 この日は予選から、親交の深い世界記録保持者、サラ・ショーストロム(スウェーデン)の隣で泳いだ。ショーストロムは池江が白血病を公表した2019年の夏の世界選手権で、100Mバタフライのメダリスト3人で「IKEE NEVER GIVE UP RIKAKO」と手のひらに書き込み、テレビ画面越しに気持ちを伝えた。池江が復帰後は21年東京五輪で再会。そして今大会は、個人種目で再びレーンを隣にした。

 池江にとって母国開催の世界水泳。準決勝で入場すると、大歓声に包まれた。ショーストロムも「彼女が出てきた時の歓声は、心温まるものだった。とても美しい瞬間だった」と回顧。レース後はお互いに「グッドジョブ!」とたたえ合い、サラは「璃花子がプールに戻ってきたことは素晴らしいこと」と、改めて池江の復帰をたたえた。

 決勝では、池江が2コース、ショースロトムは1つ挟んだ4コースで泳ぐ。池江自身「今回は結果じゃなくて、世界の舞台に戻ってきたということを自分でかみしめながら、レースをできたと思います」と足元を見つめる。世界選手権初の表彰台がかかる50メートルバタフライ決勝は、29日午後8時2分スタート。

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