スタジオジブリ制作・宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」放送中に、「金曜ロードショー」(日本テレビ系列)の公式X(Twitter)が明かした制作裏話や裏設定の数々が、視聴者から「え?」「初めて知った」などと注目を集めています。
「千と千尋の神隠し」は、宮崎監督が原作・脚本も務めた代表作。2024年初となる「金曜ロードショー」で、1月5日に放送されました。放送中、同番組の公式Xは宮崎駿監督による過去の発言をはじめ、作品についての豆知識を次々に披露しました。
中でも注目を集めたのは、「カオナシとは一体何者なのでしょうか」という投稿。公式Xは宮崎監督による「カオナシなんて周りにいっぱいいますよ。(中略)ああいう誰かとくっつきたいけど自分がないっていう人、どこにでもいると思いますけどね」という言葉を引用し、「自分を持たず、出会うもの、人によって変化するのがカオナシという存在なのです」と説明しています。
該当投稿には「なるほど。自分の中にもカオナシが居そう」「カオナシは居場所が欲しくて認めて欲しくて愛して欲しくて千に砂金や食べ物を上げようとしてたのかぁ」「深い」などといった反響が寄せられました。
ほかにも、公式Xでは劇中に登場する、大根のような見た目の真っ白な神様「おしらさま」と同じ名前の神様が存在することや、主人公・千尋が不思議な世界にいたことの証拠の1つとなる「髪留め」が存在することなど、さまざまな豆知識が披露されています。
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