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Sunday, August 11, 2019

北方領土墓参で「違法な取材行為」と露側主張も - 読売新聞

北方領土墓参で「違法な取材行為」と露側主張も - 読売新聞

 航空機で北方領土の国後、択捉両島での墓参を行った元島民らが11日、1泊2日の日程を終え、北海道・中標津空港に戻った。

 空路墓参には、元島民の家族や政府関係者ら約70人が参加した。2組に分かれて国後、択捉島をそれぞれ訪れ、国後島で1か所、択捉島で2か所の墓地を回った。

 ロシア警察は11日朝、国後島での墓参に同行した日本の報道関係者が「違法な取材行為を行った」と主張した。日本外務省が反論し、大きなトラブルにはならなかった。

 安倍首相は9月にロシア極東ウラジオストクで、プーチン露大統領との会談を予定している。高齢化が進む元島民への人道的措置として、船による墓参よりも負担が少ない空路墓参の定例化や、訪問場所を増やすことなどを働きかける方針だ。

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2019-08-11 09:31:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190811-OYT1T50124/

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