24日に開幕した米共和党の全国大会は、11月の大統領選で再選を目指すドナルド・トランプ大統領（74）が慣例に反して初日から何度も姿を現した。政策や今後の方向性を訴えることよりも、候補者本人の「実績」の発信に重点を置く内容が目立ち、野党・民主党や同党候補のジョー・バイデン前副大統領（77）への攻撃モードを全開にした「政治ショー」要素の強い大会となっている。【ワシントン高本耕太、古本陽荘】
あと4年、あと4年――。南部ノースカロライナ州シャーロットの会議場で行われていた候補指名投票の場にトランプ氏が突然姿を現すと、会場にいた各州代議員からは再選を求める声が上がった。トランプ氏は「本当に民主党を怒らせたいなら『あと12年』と言った方がいい」と冗談を飛ばした後、1期目の実績強調と民主党批判を繰り返す演説に1時間近くを費やした。
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August 25, 2020 at 06:33PM
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礼賛一色「トランプショー」 異例の米共和党大会 民主党への恐怖あおる戦術露骨に - 毎日新聞 - 毎日新聞
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