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Sunday, October 18, 2020

「米国版はやぶさ」、小惑星ベンヌ着地へ…生命起源の手がかり探す - 読売新聞

 【ワシントン=船越翔】日本の探査機はやぶさの「米国版」とも言われる米航空宇宙局(NASA)の探査機オシリス・レックスが20日午後(日本時間21日午前)、地球から3億キロ・メートル以上離れた小惑星ベンヌに着地し、岩や砂の採取に挑む。地球には2023年9月に帰還する予定だ。

 ベンヌは直径約500メートルで、コマのような形をしている。NASAによると、探査機は目標地点(直径16メートルの円内)に降り立った後、ロボットアームを伸ばして地表に窒素ガスを噴射。舞い上がった岩や砂の粒子を60グラム以上採取し、機体の内部に保管して持ち帰る。

 採取した試料には、生命の起源に関する手がかりになる有機物が存在する可能性がある。また、ベンヌは太陽系が誕生した当時の約46億年前の様子をとどめているとされ、太陽系の歴史の解明も期待されている。

 探査機は16年9月に米南部フロリダ州から打ち上げられ、18年12月にベンヌ上空に到達。その後、NASAは1年以上かけて地表の観測データを集め、着地の目標地点を検討してきた。

 一方、日本の探査機はやぶさ2は、昨年2月と7月に小惑星リュウグウの試料採取に挑み、現在は地球に向けて飛行中だ。今年12月に試料が入ったとみられるカプセルを地球に送り届ける見通し。

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