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Tuesday, April 6, 2021

和田アキ子 レコード会社移籍 - auone.jp

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「トライさせてもらえるのは本当にうれしい」と新たなる一歩を喜ぶ和田アキ子(カメラ・池内 雅彦)

 歌手の和田アキ子(70)が、レコード会社をテイチクエンタテインメントからユニバーサルミュージックに移籍したことが6日、分かった。年内に移籍第1弾となるアルバムをリリースする。歌手生活53年を迎えた和田は、スポーツ報知などの取材に応じ、新天地での船出に「すごくハッピーです!」と大喜び。「これから最低あと10年、90歳になってもブルースを歌いたい」と生涯歌手を誓った。

 歌手生活53年にして、和田が新天地でさらなる一歩を踏み出す。移籍先のユニバーサルミュージックのロゴを前にして、和田は「すごくハッピーです。こういう環境だからこそ、チャンスをもらえるのがうれしい」。同社オフィスに訪れたのは今回が初めて。「ビートルズとか洋楽の壁紙があったり、ワクワクする。ドアを開けるたびに楽しみが待っている感じ」と胸を高鳴らせた。

 ユニバーサルからは単発で、ソウルミュージックのアルバム「WADASOUL」(2015年)、グラミー賞受賞曲を英語カバーしたアルバム「WADASOUL COVERS~Award Songs Collection」(18年)をリリース。「お互いに刺激を受けた」ことに加え、かねて洋楽カバーや海外アーティストとのコラボに関心があり、「去年決めました。年も、国籍も、肌の色も関係なくコラボできることが決め手でしたね」。

 74枚目の新アルバムでは、さかいゆう、Ovall、Rin音、WONKなど若手実力派が提供した楽曲を歌い上げる。すでにレコーディングはスタートしており、ブルース、ポップ、ロックなど、十人十色のサウンドに和田は「若い方とのコラボは奇をてらっているのではない。もともと音楽は何もいらないんです。歌を歌う時に年齢は関係ないですから」と目を細めた。

 昨年には古希を迎え、2年後にはデビュー55年の節目を控える。50周年の時は「80歳になってもブルースを歌いたい」と目標を掲げていたが、その思いは今でも変わらない。

 「顔がシワシワになろうが、声さえ出ていれば、赤いマニキュアをして、歌いたい。亡くなったけど(米国ブルースシンガー)エタ・ジェームスは足が不自由でも座って歌っていらした。人生100年時代、最低あと10年、90歳でも歌ってたい。かっこいいだろうな」

ファンのために 歌への原動力を支えるのはファンの存在。パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜・前11時)にも、毎週出待ちするファンがいる。「ババアばっかりとか冗談で言うんですけどね。あの子たちのいる限りはちゃんと歌を歌って、ファンの誇りになるようにいたいね」。新天地でもゴッドマザーはマイクを握り続けることを誓った。(増田 寛)

 ◆和田 アキ子(わだ・あきこ)本名・飯塚現子(あきこ)。1950年4月10日、大阪府生まれ。70歳。68年に「星空の孤独」でデビュー。72年「あの鐘を鳴らすのはあなた」でレコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。NHK紅白歌合戦に39回出場。20年にMCを務めるTBS系「アッコにおまかせ!」(日曜・前11時45分)が「生放送バラエティー番組、同一司会者最長放送」としてギネス世界記録に認定。身長174センチ、血液型O。

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