北日本放送
以前エブリィでもお伝えした、大道芸人の女性が生み出したご当地ヒーロー、その名も「キットムーン」。先月のKNBふるさとスペシャルでも、その誕生の舞台裏を紹介しましたが、その「キットムーン」が5日、初めてのヒーローショーに臨みました。 射水市の海王丸パークです。あいにくの雨となりましたが、会場には多くの子どもたちの姿がありました。 大道芸人の四十九亜実さん。社長の田辺桂也さんらと「コロナ禍でも、子どもたちを笑顔にしたい」という思いから、作り出したのが…富山の新しいご当地ヒーロー「キットムーン」です。 プロジェクト開始からおよそ半年…。いよいよ初めてのショーに臨みます。 「結構緊張します。たくさん笑ってほしいです」 サンダー魔人 「お前たちの笑顔を全部今から奪ってやろうかなあ」 ショーは、子どもたちの笑顔を奪おうとする悪役「サンダー魔人」を、笑顔の力で改心させるストーリー。しかしキットムーン、サンダー魔人の前に苦戦を強いられます。 サンダー魔人 「サンダービームだ!」 「きときと笑顔光線 富山大好きーーー!」 「心が洗われていく。いい人になっちゃった」 田辺桂也さん 「マスク社会の中で子どもたちの笑顔が見たいという思いでプロジェクトを立ち上げました。富山を元気にするために頑張るのでご支援ご協力お願いします。どうもありがとうございました」 ショーを見た子ども 「女でヒーローの人はおらんかと思っとった」 「キットムーンカッコよかった」 お父さん 「子どもたちが外に出てニコニコの笑顔になる機会が無かったので嬉しかったです」 親子連れ 「楽しかったね」 「けっこう笑いどころもあって、おもしろかったです」 「これから地域に広まったら良いなと、また見たいです」 四十九亜実さん 「やっとスタート地点に立てたかなって感じはします。やっと、やりたかったショーの形になったのでこれから試行錯誤して作り上げていけたらなと思います」 ことしの大型連休も外出自粛でなかなか遠出できなかった県内の子どもたち。富山のニューヒーローは、子どもたちの笑顔を生み出す第一歩を踏み出しました。 四十九さんたちは、キットムーンのショーを子どもたちのいる施設やイベントなどで上演して、知名度を上げながら活躍の場を増やしていきたいと話していました。
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