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Wednesday, October 27, 2021

ドラマ「ザ・モーニングショー」のジュリアナ・マルグリーズ、クィア役への批判に反論 - ELLE

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ジュリアナ・マルグリーズ(Juliana Margulies)

Gary GershoffGetty Images

Apple TV+が制作するジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーン主演のドラマ「ザ・モーニングショー」。シーズン2からドラマ「グッド・ワイフ」のジュリアナ・マルグリーズが出演、さらに豪華になったキャストとスリリングなストーリーで人気を集めている。

ジュリアナが演じるのはニュースキャスターでクィアのローラ。ジュリアナ自身は自分のセクシャリティについてカミングアウトしていない。その彼女がクイア役を演じることにLGBTQsコミュニティからは反発の声が上がっている。今週、朝の情報番組に出演したジュリアナに司会者は「LGBTQsの俳優の方が役をもっと正確に表現できると思う?」と質問された。ジュリアナは「(反発は)理解できる」と答えた上で「同時にこうも言える。私たちはみんな今の私が何者なのか、過去はどうだったのか憶測する。自分たちみんなの過去についても。自分が他の人種を演じることができないことは完璧に理解している。でも私は女優。自分とは別のキャラクターを体現することを期待されている。演じる役のセクシュアリティは私にとっては問題にならない。ゲイの人が異性愛者を演じているのを見るのと同じようにね」。

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courtesy of The Morning Show via Instagram

司会者からはキャラクターと俳優との違いはどこまで許されるのか、その線引きをどこでするのかという質問も。ジュリアナはジェンダーや人種が異なる場合とセクシャリティが違うのは「まったく別の話」だと答える。「私が母親だから子どものいない女性を演じることはできないということ? 結婚歴がないと既婚の女性は演じることができないということ? 線引きは慎重にする必要がある。でも私たちは俳優。セクシャリティに関係なくキャラクターを体現しなくてはならない」。

ヘテロセクシャルやシスジェンダーの俳優がLGBTQsのキャラクターを演じることを巡ってたびたび議論が勃発しているハリウッド。最近ではNetflixの映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でベネディクト・カンバーバッチがゲイ役を演じたことが物議を醸した。LGBTQsコミュニティがジュリアナの意見にどう答えるのか、注目が集まっている。

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