創立100周年を迎えたOSK日本歌劇団と、京都の西陣織のコラボした着物ショーが5月5日、西陣織会館(京都市上京区)で開かれた。OSKの劇団員が、西陣織や京友禅の着物姿でお目見えした。
今年は、西陣織が「西陣」と称されるようになって555年。節目の年を記念した催しに、立ち見を含めて約200人が詰めかけた。会場にOSKのテーマソング「桜咲く国」の音楽が流れると、男役スターの椿(つばき)りょうさん、登堂結斗(とうどうゆいと)さん、翼和希(つばさかずき)さん、華月奏(はなづきそう)さん、愛瀬光(まなせひかる)さんの5人が相次いで登場。着流しのいでたちで、西陣織の着物や帯を見せるように、ステージをぐるりと歩いた。
続いて、娘役トップスターの千咲(ちさき)えみさんと舞美(まいみ)りらさんが舞台に。千咲さんは赤地にサクラなどの花があしらわれた振り袖姿。舞美さんは対照的に白地にキクなどをあしらった振り袖。どちらも京友禅の着物に、西陣の帯という装いだった。
最後にトップスターの楊琳(…
からの記事と詳細 ( 異色コラボの着物ショー 100周年のOSKと555年の西陣織 - 朝日新聞デジタル )
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