埼玉県熊谷市で2015年、男女6人を殺害したとして強盗殺人罪などに問われたペルー国籍のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(34)に対し、東京高裁は5日、1審・さいたま地裁の死刑判決を破棄し、無期懲役とする判決を言い渡した。
大熊一之裁判長は「被告は犯行時、心神耗弱の状態で、刑を減軽する」と述べた。
被告は15年9月、熊谷市内の住宅3軒に侵入し、当時7歳から84歳だった男女6人を殺害。乗用車や現金を奪うなどしたとして起訴された。
公判では被告の責任能力の有無が最大の争点となり、18年3月の同地裁の裁判員裁判判決は、被告が犯行の発覚を防ぐ行動を取っていたことなどから、「妄想はあったが、間接的な影響にとどまる」として完全責任能力を認定。その上で死刑を言い渡していた。
これに対し、弁護側は控訴審で「被告は統合失調症に
2019-12-05 06:21:00Z
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