左ひじを痛めて今季のプレーオフは欠場と伝えられているドジャースの左腕クレイトン・カーショー投手だが、トミー・ジョン手術は避けられたことが分かった。MLB公式サイトが報じている。

カーショーは今季10勝8敗、防御率3・55という成績を残したが、レギュラーシーズン最終登板で負傷降板。すでにPRP療法を受けており、来季の春季キャンプでの投球を目指すという。

なおカーショーは今季終了後にフリーエージェントとなるが、「みんなの気を散らしたくない。いまはジャイアンツ戦に集中しなければ」と語るなど、ジャイアンツとの地区シリーズを戦うチームメートに配慮している。