越前市役所庁舎前ひろばで17日に開かれるファッションショーに向けた衣装選びとウオーキングレッスンが、市役所近くの古着店で2日に開かれた。出演者らはステージの歩き方を学び、季節のコーディネートも考えながら自分らしい服を選んでいた。(中田誠司)
ファッションショーはダイバーシティー(多様性)をテーマに、同市創業のアパレル企業「アイジーエー」と市が共催。ショーには性的少数者(LGBTQ)や障害者、外国人を含め約八十人が出演する予定。武生商工高美術部員は、同市ゆかりの紫式部をイメージした洋服のデザインを考え、福井文化服装学院の学生は同社の古着をリメーク。それぞれの服も披露される。
二日は武生商工生や短大生、LGBTQを支援する市民団体「なろっさ!ALLYえちぜん」メンバー、障害者らを支援する一般社団法人「今ここ」の利用者、ダンスやバレエスタジオ生徒ら、子どもから大人まで二十五人が参加した。
ウオーキングはオンライン講習で、両足の向きや立ち方など「服をきれいに見せる歩き方」の基本をレッスン。洋服選びは姿見の前に立ち、親や友人らと相談しながら合わせていった。
仁愛短大生活科学学科二年の竹内乃愛さ...
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