『グレイテスト・ショーマン』、『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが、バーナード・ウェーバーによる世界的ベストセラー絵本をミュージカル映画化した『LYLE, LYLE, CROCODILE』(原題)が、『シング・フォー・ミー、ライル』の邦題で、2023年3月24日に全国公開されることが決定した。
舞台は、ニューヨーク。何をやっても上手くいかず、ショービジネス界から追放寸前のショーマンのヘクターは、自分の人生を変えてくれる、驚きに満ちた、まるで魔法のような「何か」を探していた。ヘクターが路地に佇むある古びたペットショップに足を踏み入れると、店の奥からほのかに歌声が聴こえてくる。人の声とも違う、何とも不思議で、魅惑的な歌声。その声をたどって引き寄せられるように店の奥へと進み、山積みされたケージをかき分けると、歌っていたのはなんと、<一匹の子ワニ>だった――。
解禁された特報のラストには、「この歌声が、やがて一人の少年を救う」という言葉が添えられ、奇跡の歌声をもって生まれた<一匹のワニ>と、まだ見ぬ少年との間に待ち受ける壮大なドラマを予感させ、胸が高鳴る映像となっている。
ショーマンのヘクターを演じるのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017年)など数々の世界的大ヒット作品に出演し、『ノーカントリー』(07年)でアカデミー賞助演男優賞を受賞しているハビエル・バルデム。さらに奇跡の歌声をもつワニのライルの声を、第61回と第62回の2年連続グラミー賞にノミネートを誇るシンガーのショーン・メンデスが務め、唯一無二の歌声を響かせる。
からの記事と詳細 ( 『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』音楽スタッフによる新作ミュージカル映画|秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報電子版 )
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