22日は1年で昼が最も短い冬至です。栃木県那須町の動物園では、カピバラ用の「ゆず湯」が用意され、訪れた人たちが、お湯につかるカピバラのほのぼのとした様子を楽しみました。
那須町の動物園「那須どうぶつ王国」では、南アメリカのアマゾン川などに生息するカピバラが寒い日本の冬を乗り切れるように展示コーナーの一角に地元の温泉の湯を引いた専用の露天風呂を作っています。
22日は、冬至の習わしにちなんで、およそ200個のゆずの実を浮かべる「ゆず湯」が行われました。
カピバラたちは、ゆずに囲まれて気持ちよさそうに温泉につかったり、一緒に浮かべられた好物のリンゴやカボチャを時折かじったりして、ほのぼのとした様子を見せていました。
訪れた子どもなどは、温泉に追加のゆずの実を入れたり、写真に収めたりして楽しんでいました。
東京から訪れた女性は「ゆず湯に入るカピバラを見てほっこりしました。私も家に帰ってゆず湯に入りたいです」と話してました。
この動物園では、カピバラのゆず湯の催しを23日も行うということです。
2019-12-22 08:19:56Z
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